お客様各位　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　平成 20年 1月 1日
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　 Partner Communications （2008年　1月号）　
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■■　　　【　ご　挨　拶　】
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　新年明けましておめでとうございます。

　旧年中は格別のお引き立てを賜り、心よりお礼申し上げます。

　本年も何卒宜しくお願い申し上げます。

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*********　　　　　　　　　　　　　　　　平成二十年　一月
***********　　　　　　　　　　　　　　　㈲パートナー　経営コンサルティング事業部
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　弊社では、様々なセミナーを開催させていただいております。
　また、下記開催以外のセミナーにつきましても

　お客様のご要望に応じて企業内やご希望の場所での開催も可能です。

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　●詳細は弊社スタッフまたは下記連絡先までお気軽にお問い合わせください。

　　e-mail：consulting@partnergroup.jp　

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■■　　　【今月の特集】　2008年景気動向

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　2007年の景気は“経済ベースでは緩やかに拡大している”といわれながらも、その恩恵を

実感する事のない一年だったように感じます。

　そのためか、各業界でも、地域間でも、消費動向やヒット商品でも二極化が大きく表れ、まさに

「格差」というキーワードが際立っていました。

　今年はオリンピックイヤー、選挙イヤー（衆院選挙に各県市町村選挙、米国大統領選挙）、

サミット開催、などがありますし、なにか先行きの明るい話題や見通しを期待したい所ですが、

はてさて今年はどんな一年になっていくのでしょうか？

　毎年恒例の共同通信社による全国各地域の有力企業１１５社の景気アンケートが先月実施

され、その結果が報道されました。

●「横ばい」「後退」が７０％半数が格差拡大を予想
参考元：共同通信社 2007/12/16
http://www.47news.jp/CN/200712/CN2007121601000010.html

　アンケートでは２００８年の地域経済について、「横ばい」との回答が半数を超え（５９社）、

「後退」も２０社に上った。日本経済全体としては拡大基調を維持する中、約７０％の企業が

地元景気の先行きに厳しい見方を示した。
　詳細としては、多くの企業が原油高騰を受けたガソリンや原材料価格の上昇に伴う企業収益、

個人消費の低迷を懸念し、大企業や人口が集中する都市と地方の景気格差は「一段と拡大す

る」という悲観的な回答が５０％を超えた。
（上記URLより）

　また、帝国データバンクでも、2008年の景気見通しに関する企業の意識について調査を実施

され、その結果が報道されました。

（調査期間は07年11月20日～30日、調査対象は全国2万292社、

有効回答企業数は1万131社（回答率49.9％））。

●2008年の景気見通しは4割超が「悪化」を予想し、下振れ懸念が拡大
　参考元：株式会社帝国データバンク　http://www.tdb.co.jp/
　2008年の景気見通し：http://www.tdb.co.jp/report/watching/press/pdf/keiki_w0711.pdf
　倒産集計　http://www.tdb.co.jp/report/tosan/index.html

　2008年の景気見通しについては
「悪化」局面を見込む企業が43.1％（4,367社）となり、2007年から11.3ポイント増加している。
また、2008年の景気を「踊り場」局面と予想する企業は2007年より19.1ポイント低い28.2％

（2,858社）となるなど、景気に対する見方は「踊り場」から「悪化」へと大きく転換した。

2008年は2007年以上に下振れ懸念が高まっている。
（上記URLより）

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　昨年1月号でも「2007年の景気動向」として、帝国データの調査結果を参照して掲載しましたが、

その調査で今の景気を「踊り場局面」と答えた企業が、一年後には確実に「悪化」と実感している

ことが良く分かります。http://partnergroup.jp/pc/0701.htm

　また、先月の調査結果で最も気になる事は、業界別ではほとんどの業界で「悪化」の割合が

4割超となっており、特に『建設』（47.9％）や『小売』（47.3％）、『農・林・水産』（46.4％）で高く

なっています。
　また地域別調査でも、「悪化」局面と見込む企業の数は『北陸』（51.6％）という結果が出ており、

半数以上の企業が景気の悪化を感じている（最も懸念されている）地域との結果になっています。

（2番目は『北海道』（50.7％）であり、ともに過半数を占める結果となった）

　調査結果の中には、この状況を打開する為には、「年金問題の解決（将来不安の解消）」や「政

治の安定」、「法人向け減税」、「財政再建」、などが期待される方策として調査されていましたが、

これらはあくまで組織の外的要因ですから、組織の方策の中に入る余地もありません。

　組織としての取組みから結果を出すためにはあくまで「内発的」なものが必要であり、組織毎に精錬

された取組みが必要になってくるはずです。

　多くの組織において取組まれている活動の大半が「外発的」な要因によるものであり、充分な準備や

理解を得ずに、ましてや急場しのぎで始まったものほど、組織全体に浸透しなかったり継続出来ずに中

途半端なままであったりと、充分な成果効果が表れてきません。

　また昨年は北陸に限らず、日本中を通して多くの組織を訪問しましたが、どの組織でもそのジレ

ンマを克服しようとし、逆に改善疲労に陥っている状況が伺えました。

　その状況を詳しくお聞きすると、内的要因としてはリーダーシップの甘さ、組織の連帯などが

目立ちますが、それと同時に始めたきっかけや理由目的が曖昧なものが多く「内発的」な要素が

少ない事をとても感じました。

　今年の仕事始めは、皆さんが行っている業務や事業を再度「内発的」な視点で見つめなおし

て落とし込んでいく絶好の機会としていただきたいですね。

　そして取組みの本質を誰にでも分かる言葉で皆が共有できたとき、きっと難局を乗り越えるた

めの大きなエネルギーに変換されることでしょう。

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※詳細（附属書）は契約会員様のみ添付配信させていただいております。
※附属の購読希望の方は弊社スタッフまでご連絡ください。
　　【経営コンサルティング事業部　e-mail】　consulting@partnergroup.jp

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■■　　　【コラム ①】　三元の祝い
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　毛利元就は、室町時代後期から戦国時代にかけての安芸の国人領主・戦国大名である。

安芸の国人領主から中国地方のほぼ全域を支配下に置くまでに勢力を拡大し、戦国時代最高の

名将の一人と後世評されている。用意周到な策略で自軍を勝利へ導く稀代の策略家として名高い。
http://ja.wikipedia.org/

　そんな毛利元就の逸話としては「三本の矢（三子教訓状）」「百万一心」や「誰も毛利家を大事に

思っていないと心得よ」などが有名であるが、この新春に関して、

　「一年の計は春にあり　一月の計は朔（ついたち）にあり　

　　一日の計は鶏鳴にあり、一生の計は努力にあり」

と説いていおり、この言葉も有名である。

　今も昔もこの新春に襟を正す気持ちは同じなのだろうが、元就のような大国を治めるリーダー

ともなると、その悩事も計略も想像を越えるものがあったのでしょうね。

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　確かに新春と言うのは気持ちを整理してこれまでとこれからを見つめるいい機会ですよね。

　新年を迎えて1年の計を練り、初詣で祈願をして、そして仕事始めを迎えて、また多くの人が

心を新たしたことでしょうが、昨年のこれらの機会と比べてどうですか？

　去年掲げた目標は（　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　）でした。

　それは（□達成・□未達成）という結果になりました。

　その理由は（　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　）でした。

　それを踏まえて今年の目標は（　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　）です。

　そのために今日から（　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　）を始めます！

　皆さんはこの空欄に言葉がすぐに埋まり、声に出して言えますか？

　組織共通であれ、各個人であれ、多くの方が声に出したこの言葉が叶いますように！

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■■　　　【コラム ②】　1月といえば
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　1月の行政各省庁に関するキャンペーン月間等をご紹介します。

◆冬の省エネキャンペーン（12月1日～3月31日）(資源エネルギー庁)

　　（財）省エネルギーセンターhttp://www.eccj.or.jp/
◆「はたちの献血」キャンペーン（～2月29日）(厚生労働省)

　　日本赤十字社http://www.jrc.or.jp/
◆国際サンゴ礁年2008（～12月31日）(環境省)

　　「国際サンゴ礁年2008」http://www.iyor.jp/

8日（火） ◆製品安全点検日(経済産業省)
　経済産業省「製品安全のページ」

　　　　　　　http://www.meti.go.jp/product_safety/index.html
10日（木） ◆110番の日(警察庁)
　「市民生活の安全に関する相談窓口」

　　　　　　　http://www.npa.go.jp/safetylife/soudan-9110/soudan9110.pdf
15日（火） ◆防災とボランティア週間（～21日）(内閣府ほか)
            　内閣府「防災ボランティアのページ」http://www.bousai-vol.jp/
          　 ◆緑の募金（～5月31日）(林野庁)
         　   国土緑化推進機構http://www.green.or.jp/
17日（木） ◆防災とボランティアの日(内閣府ほか)
           　内閣府「防災ボランティアのページ」http://www.bousai-vol.jp/
19日（土） ◆食育の日(内閣府)
            　内閣府「食育推進」http://www8.cao.go.jp/syokuiku/index.html
24日（木） ◆全国学校給食週間（～30日）(文部科学省)
26日（土） ◆文化財防火デー(文化庁・消防庁)
            　文化庁「文化財保護／文化財愛護・普及活動／文化財防火デー」

　　　　　　　http://www.bunka.go.jp/1hogo/bunkazai_boukaday.html

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◆些細なことでも結構ですので何かございましたら下記の連絡先までお気軽にご連絡ください。

◆なお、メール配信がご不要のお客様は、お手数ですがこのメールをそのままご返信ください。

◆この配信内容はパートナーHP/blogにも掲載されています。

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