お客様各位　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　平成 19年 1月 5日

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□■　　 Partner Communications （2007年 1月号）　

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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　目　　　　次　　

　　　　　　　　　　【　ご挨拶　】　　　ご挨拶

　　　　　　　　　　【　ご案内　】　　　弊社からのご案内

　　　　　　　　　　【今月の特集】　　　２００７年の景気見通調査とキーワード

　　　　　　　　　　【　コラム ①】　　　仕事始めを迎えて

　　　　　　　　　　【　コラム ②】　　　１月といえば

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◆◆　　 【　ご挨拶　】
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　新年明けましておめでとうございます。

　旧年中は格別のお引き立てを賜り、心よりお礼申し上げます。

　本年も何卒宜しくお願い申し上げます。

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     ◎! i
      ! i ◎
    i i i ! ! !
*********　　　　　　　　　　　　　　　　平成十九年　一月

***********　　　　　　　　　　　　　　㈲パートナー　経営コンサルティング事業部
***********　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　スタッフ一同
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◆◆　　　【　ご案内　】

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　◆ISO14001内部監査員養成セミナー

　　　◇場所：　福井県自治会館603号室

　　　◇日時：　平成19年2月21、22日（水、木）　　9：30～17：00

　　　◇費用：　21,000円（税込）　※会員のお客様は会員価格にて！

　　　◇定員：　20名

　◆ISO9001内部監査員養成セミナー

　　　◇場所：　福井県自治会館603号室

　　　◇日時：　平成19年4月17、18日（火、水）　　9：30～17：00

　　　◇費用：　21,000円（税込）　※会員のお客様は会員価格にて！

　　　◇定員：　20名

　★パートナー会員募集中！

　　　◇各種コンサルティング・セミナーの会員割引

　　　◇オンライン情報提供

　　　◇HP制作支援

　　　◇フルタイムサポート

　　　◇その他

　●詳細は弊社スタッフまたは下記連絡先までお気軽にお問い合わせください。

　　e-mail：consulting@partnergroup.jp　　　URL：http://partnergroup.jp/

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■■　　　【今月の特集】　２００７年の景気見通調査とキーワード

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　今年も新たなスタートをきりました。昨年は明るいニュースが少なかったように感じられましたが、

今年は少しでも明るいニュースが、社会にも皆様にも増えるような一年であるといいですね。

　さて、前回号で“２００６年の景気動向発表と労働動向”に関しての特集を掲載しましたが、

今月号ではその続きとして、今年の景気動向はどうなるのだろうか？ということに関してお話して

みたいと思います。

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　最近、共同通信社と㈱帝国データバンクが２００７年の景気動向調査を発表しました。

　共同通信社が１月２日発表した「主要企業１００社景気アンケート」によると、２００７年の

景気の見通しについて、

　　・０７年の景気動向については「拡大」「緩やかに拡大」が計６０社、

　　・「拡大は続くが減速」（約３０社）「横ばい」（約１０社）が合わせて４０社、

　　・個人消費は「緩やかに改善する」との意見が７割、「一進一退が続く」が３割、

　　・現在の景気拡大がいつまで続くか聞いたところ「０７年後半」が３９社、「０７年前半」が２１社、

となり、景気の現状として「緩やかな回復」を感じながらも、今年も楽観視できないと感じている

企業・経営者が多いことがよくわかる結果となりました。

　　●参考元：共同通信社

　　http://www.47news.jp/CN/200701/CN2007010201000237.html

　また㈱帝国データバンクが昨年１１月に全国約２万社（回答約１万社）に実施した“２００７

年の景気動向に関するアンケート”によると、「踊り場」局面を感じている企業が減少し、「悪

化」局面、「不透明」との回答が大幅に増加している結果になりました。

　　・景気は「回復」局面であるとの意見は１３．２％（０６年度景気動向調査では１４．５％）

　　・景気は「踊り場」局面であるとの意見は３９．８％（０６年度景気動向調査では５３．５％）

　　・景気は「悪化」局面であるとの意見は１７．４％（０６年度景気動向調査では１１．９％）

　　・わからないとの意見は２９．５％（０６年度景気動向調査では２０．２％）

　企業規模別でも「回復」「悪化」を感じる企業間格差は広がりを見せています。

　　・「回復」と回答した企業：『大企業』１４．３％／『中小企業』１２．９％

　　・「悪化」と回答した企業：『大企業』１２．７％／『中小企業』１８．９％

　　●参考元：株式会社帝国データバンク産業調査部

　　http://www.tdb.co.jp/report/watching/press/keiki_w0611.html

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　この２つのアンケートでは「個人消費」を景気の“けん引役”として大きく期待視する一方で、

“悪化の要因”とする見方もまた大きかった結果が伺えます。

　前月号でも記載しましたが、景気動向の話には様々な要素が含まれて解説されるのですが

　・一般的に時間外労働時間や新車・新築販売数、株価、銀行貸出残高などは「先行係数」、

　・生産量や販売量、人件費、求人倍率、エネルギー使用量などは「一致係数」、

　・在庫指数、消費者物価指数、家計消費支出、法人事業税などは「遅行係数」、

と言われていますが、どの係数にも消費活動は含まれるわけですから、この消費という活動を

景気向上の期待にも悪化の要因にも捕らえるのは、業界によって当然のことだといえます。

　そしてこの２つのアンケートでは、調査対象は全国の大企業・中小企業等の民間企業なので

すが、やはり全体として景気への不安や懸念をしている企業が多く見受けられます。

　しかしその一方でそれぞれの調査では「拡大／回復」と回答した割合が、６０％と１３．２％と

大きく異なるのはどうしてでしょうか？

　その原因として明らかなのは調査母数と対象企業の差でしょう。現在、大企業と言われる

（該当する）企業は１０００社に１社程度の割合ですが、共同通信社は主要１００社を調査

対象としていますから、先のアンケート結果は大企業の意識を大きく反映しています。対照的に

調査母数が増えるほど中小零細と言われる企業の数も当然増えていくわけですから、後のアン

ケートは多分に中小零細企業を含んでおり、中小企業の意識を強く反映しているといえるので

しょう。きっと数十万社も回答を得れれば、より現実的（身近）な企業・経営者の声になるので

しょうね。

（無作為抽出手法により母集団数の取り方は変わりますから数万社でも十分かもしれません）

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　このようなアンケート調査では必ずといっていいほどの、企業間格差、地域間格差、そして業

界間格差が生じてきます。帝国データバンクのアンケートにはそれぞれを分類した結果も掲載

されていますが、明らかに言えることは、どのような繰り方（分け方）をしても、その中に更なるラン

ク分けが存在し、自ずと順位付けされてしまうということです。

　ではどのような順位付けなのか・・・？

　結局は収益力（量）の差ということでしょう！

　むしろ規模や地域や業界に関わらずこの順位付けの方が一番身近で最も重要なのではない

でしょうか！？

　よく本屋さんのビジネス書のコーナーに行くと、ディズニーランド（DL）に関する書籍が並んでいま

すが、そのうちのいくつかの本には、ディスニーは業界や規模を問わず全ての企業が競争相手

であると謳われています。いわゆる“ベンチマーク”ということなのでしょう。例えば感動を与えるよう

な企業であればそれはDLの競合たる相手であり、いい部分を吸収しようという見方です。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　※ベンチマーク：一般的に、様々な能力・性能を測定、比較すること

　またこのDLに関しては“本物志向”という考え方もあわせてよく謳われています。本物が出せる

品質やサービスと感動との関係が重要であるという見方です。

　先ほどのアンケート結果でも２００７年も景気は不透明感が強く、またその中において格差と

順位付けを生じさせる要因は、結局のところ収益力であると言いました。そんな２００７年におい

て、この収益力を強くするキーワードは、DLで言うところの「ベンチマーク」「本物志向」ではない

かと思います！

　昨年は様々なお客様との会話でも、業界の枠を越えて自分の業界に進出してきた話題もあ

りましたし、また業界の枠を越えて手を組んだ（連携や提携）という話題もありました。そういった

意味では、今年はより他企業のいい部分を見習って先手を打つことが必要でしょうし、“ベンチ

マーク”という考え方が重要になってくると思います。

　また最近でも食料品店などでよく見かける高級ビールや本格食品など、食料飲料業界などで

は高品質・高価格なものが目につくようになりました。また自動二輪の市場全体は縮小が続くな

かで、ハーレーダビッドソンなどは売上拡大を続けているそうです。市場全体の熟年化が進んで

いるともいえるのでしょうが、やはり製品やサービスの“本物志向”は強まるのではと感じています。

　企業収益が一朝一夕に向上することはまず無いのが普通です。結局のところ、常に情報を正

確に多く早く収集し、自社の活動にプラスに反転させる活動を地道にしていくことが正道なので

すから、景気の不透明の中でこそ、この“ベンチマーク”と“本物志向”は注力すべき考え

方なのでしょう。

　今年一年の皆様の企業活動において、何をどのように“ベンチマーク”し、どのような“本物”

を目指すのかを、年頭であるこの１月に考えて見てはどうでしょうか！！

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■■　　　【コラム ①】　仕事始めを迎えて

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　お正月休みも終わり皆様も仕事始めを迎えているかと思いますが、業界や組織規模などに

よっては、休暇後すぐに土日祝日があるため8日(祝)までの長期休暇という企業もあるそうです。

　厚生労働省も長期休暇（L休暇）と週休2日の施策を掲げて労働者の休日を増やす取組み

を進めており、総労働時間の減少傾向からも休日・休暇期間の増加傾向は伺えます。

　この週休二日制度を初めて取り入れたといわれているのが松下電器㈱で、1965年に創業者

の松下幸之助氏が「週に１日休養、週に１日教養」ということで推奨したそうですが、その

松下氏も幼少のころは丁稚奉公から商いを行っており、ほとんど休みも無く、いわゆる「薮入り

（やぶいり）」と言われる盆と正月の休みしかなかったそうです。それだけに松下氏の休暇のあり方

と活用の仕方のこだわりは、ひときわな思いがあったのでしょう。

　さて、皆さんはどんな休暇を過ごされましたか？松下氏の言われるようにゆっくりと休養したか

たもいれば、英気を養った方もおられることでしょうね。

　今年の自分の目標や思いははっきりとイメージできていますか？昔からよく新年の初めの日は、

「『信念』を確認する日」といわれます。PHP研究所「松下幸之助　1日１話」の１月２日にも

『信念』を持つことの大切さが記されています(下記URL参照)。

　仕事始めのこの月に、今年の自分の『信念』を確認していただき、素晴らしい一年のスタート

にしていただきたいですね。

※松下幸之助氏に関する著作物やホームページ等はたくさんありますが、１月に関連するものをご紹介します。

○初荷　（初荷を挙行）

　http://panasonic.co.jp/company/person/life/cl_0046.html

　http://www.discovery.panasonic.co.jp/electricity/hq/time/story/03/index.htm

○PHP研究所　「松下幸之助　1日１話」　　（365日分の話が検索できます）

　http://www.php.co.jp/fun/matsushita/

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■■　　　【コラム ②】　１月といえば

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　１月の行政各省庁に関するキャンペーン月間等は、あまりないようですね。

　少しですが今月のキャンペーン内容をご紹介します。

○はたちの献血キャンペーン（1月1日～2月28日）（厚生労働省　日本赤十字社）

　http://www.jrc.or.jp/

○冬の省エネキャンペーン（12月1日～3月31日）（資源エネルギー庁）

　http://www.eccj.or.jp/

◇8日　全国星空継続観察（冬季）（スターウオッチング・ネットワーク）（～21日）（環境省）
◇10日　110番の日（警察庁）

◇15日　防災とボランティア週間（～21日）（内閣府）

◇17日　防災とボランティアの日（内閣府）

◇19日　食育の日（内閣府）

◇24日　全国学校給食週間（～30日）（文部科学省）

◇26日　文化財防火デー（文化庁）

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