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　 Partner Communications （2008年　7月号）　
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■■　　　【今月の特集】　平成20年　全国安全週間

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　H20年度　全国安全週間　スローガン

　「トップが率先　みんなが実行　つみ取ろう職場の危険」

　http://www.mhlw.go.jp/topics/2006/07/tp0701-1.html

　今年も全国安全週間がはじまります。

　6月はその準備期間として、安全管理に努められた組織もあったことでしょう。

　訪問した先々で「全国安全週間」と書かれた、中災防、建災防などのポスターをよく

見かけましたし、垂れ幕や安全旗なども目に付きました。

　最近の労働災害の発生件数は各県ともそんなに大きな変動はないようですが、それで

も定期的に災害が発生している状況なのは各県とも共通していることです。

　※最下部に関連リンク掲載

　さて、災害については、今年のスローガンのように危険源の発見と除去が原則なので

しょうが、危険源が無い場所でも災害が発生する事がありえます。

　それが、過労による災害の発生です。言い換えるなら「過労」が「危険源」という

ことでしょう。

＜産経ニュースより抜粋＞

　http://sankei.jp.msn.com/life/body/080523/bdy0805232024005-n1.htm

　仕事のストレスが原因で鬱病（うつびょう）などの精神障害となり自殺（未遂を含む）

　をはかった「過労自殺」として、平成１９年度に労災認定された人が過去最多の

　８１人に上ったことが５月２３日、厚生労働省のまとめで分かった。

　１７年度の４２人と比較して２年間で倍増。年齢的には２０、３０代の若手、中堅層

　で目立った。脳や心臓の病気による「過労死」の労災認定も高い水準で推移。
　過酷な環境の中で疲弊する労働者の実態が浮かび上がった。

　厚労省によると、精神障害の労災申請は９５２人（前年比１３３人増）、認定は２６８人

　（同６３人増）で、いずれも過去最多だった前年を上回った。

　うち、未遂を含む自殺は１６４人の申請があり、８１人が認められた。

　自殺認定は１８年度が６６人、１７年度は４２人となっており急増ぶりが目立つ。

　精神障害が認定された全２６８人を年齢別でみると、３０～３９歳が１００人、

　次いで２０～２９歳が６６人となった。

　業種でみると製造業（５９人）、卸売り・小売業（４１人）の順。
　職種ではシステムエンジニアや医師など専門性の高い技術職が７５人で最多となった。

　上記のニュースのように、自殺や精神障害というケースに至ることは多くは無いで

しょうが、過労による災害の発生は大小を合わせても発生の可能性は高くなります。

　現に、1:29:300の災害発生の法則で有名なハインリッヒも、

同じく有名な「ハインリッヒのドミノ理論」の中で、

　「災害は、傷害に帰着するような連鎖を構成する５つの要因の１つである

　　傷害は常に災害によって引き起こされる。

　　そして災害は常に、順次すぐそれに先立つ結果である。

　　災害防止において目標の中心はつながりの中央、すなわち人間の不安全行動、

　　または機械的・物質的危険性にある」

として災害発生系列のそれぞれの要因を、時間順に説明しています。

　つまり、人的欠陥　→　不安全行動(機械的物質的危険性）　→　災害　→　傷害

として、ドミノが倒れるように災害へと繋がってしまうと述べています。

　また6月26日に地域産業保険センター・福井労働基準監督署等による「過重労働の指針」

の説明会に参加してきましたが、各労働基準監督署でもこの過労災害を重要視する傾向に

なってきているとの事です。

　過労が災害の原因となることは容易に想像できますが、今後はどの職場でも高齢化が

確実に進んでいきます。

　これまでと同じ作業量をしていたとしても、身体に与える負担は年齢を重ねるごとに

大きくなるので、過労の度合いも年齢と共に増えていくことになります。

　労働安全衛生法でも、中高齢者への適正な配置が求められていますが、作業場所や

作業内容の変更、作業時間帯（深夜業を含む）の変更や労働時間の短縮など、組織的な

対応が今後益々求められてくることでしょう。

　定年も引き上げられ、社会保険も揺らいでいる状況のなかで、誰もが65歳を超えても

働かなければならない時代へと変わりつつあります。

　誰しも自分のことと受け止めて、来る中高齢者中心の企業として組織が問題なく運営

されるように、今こそ様々な取り組みを始める時機なのでしょうね。

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『地域別の労働災害状況』

●福井労働局

　http://www.fukuiroudoukyoku.go.jp/

　平成20年労働災害発生状況　　5月末現在（速報値）

　http://www.fukuiroudoukyoku.go.jp/b_05/b_05_1.html

　福井労働局からのおしらせ

　http://www.fukuiroudoukyoku.go.jp/topics01/fre_topics01.html

●富山労働局

　http://www.toyamaroudoukyoku.go.jp/

　平成２０年１月～５月労働災害発生状況

　http://www.toyamaroudoukyoku.go.jp/toukei/20_rousai.pdf

●石川労働局

　http://www.roudou.go.jp/

　平成20年労働災害発生状況　　4月末現在（速報値）

　http://www.roudou.go.jp/tokei/sangyohoken/hassei/pdf/20nen.pdf

●中部近畿産業保安監督部近畿支部

　http://www.nisa.meti.go.jp/safety-kinki/jikosaigai_jirei.html

●北陸地方整備局　あんぜん北陸05月号

　http://www.hrr.mlit.go.jp/gijyutu/anzenhokuriku/rinkdeta/20/H20.05.pdf

　北陸地方整備局　あんぜん北陸06月号

　http://www.hrr.mlit.go.jp/gijyutu/anzenhokuriku/rinkdeta/20/H20.06.pdf

　北陸地方整備局　あんぜん北陸07月号

　http://www.hrr.mlit.go.jp/gijyutu/anzenhokuriku/rinkdeta/20/H20.07.pdf

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　地域産業保険センターは、労働者50人未満の事業所で働く方々に対して、健康指導・健康相談
などの保健サービス、健康診断結果に対する指導相談（法定事項）、生活習慣病の予防、メンタル
ヘルスの進め方、職場巡視による職場環境改善の助言などを行っている公的機関です。

独立行政法人　労働者健康福祉機構

　福井産業保健推進センターhttp://www1.biz.biglobe.ne.jp/~sanpo18/
　福井地域産業保険センター　福井市大願寺3-4-10福井市医師会館内　0776-23-0587
　南越地域産業保険センター　越前市中央１丁目9－9福井市医師会館内　0778-24-3302
　南越地域産業保険センター　敦賀市中央町敦賀2-16-54敦賀市医師会館内　0770-24-3131
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　石川産業保健推進センター　http://www.ishikawa-sanpo.jp/
　石川中央地域産業保健センター　白山市倉光７丁目１２２白山ののいち医師会内　076-275-0795
　加賀・江沼地域産業保健センター　加賀市大聖寺菅生口２１の５加賀市医師会内　0761-73-1450
　中能登地域産業保健センター　七尾市なぎの浦１５６七尾市医師会内　0767-52-2297
　小松・能美地域産業保健センター　小松市本町２丁目１２番地小松市医師会内　0761-22-2714
　奥能登地域産業保健センター　輪島市河井町２部２８７番地１能登北部医師会内　0768-22-5457

　富山産業保健推進センター　http://toyamasanpo.net/
　富山地域産業保健センター　富山市大泉2-11-20富山市医師会館内　076-425-6114
　高岡地域産業保健センター　高岡市二塚355-1高岡市医師会館内　0766-25-7060
　魚津地域産業保健センター　魚津市本町1-4-27魚津市医師会館内　0765-22-0318
　砺波地域産業保健センター　砺波市幸町6-4砺波市医師会館内　0763-33-7715

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■■　　　【コラム ①】　ビジネスマナー研修の復習

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　7月に入り、新入社員の方々は社会人4ヶ月目というところですね。

　（中途採用なら試用期間が終了した頃です）

　緊張していた4月とは違い、

　仮配属が決まり職場の人たちとも打ち解けてきた、

　同僚（同期）の仲間とも仕事の話が少しずつ増えてきた、

　そんな時期になったのではと思います。

　社会人としての考え方やビジネス経験はまだまだ皆無でしょうが、

　これは苦労をすればするほど、努力すればするほど、

　実力として身につくものですから相当の時間がかかかります。

　そして、その苦労や努力に応じて自分自信がどんどん変わっていくのでしょう。
　（ビジネス人生を決めるのは20代の経験です！）
　（ぬるま湯の守られている20代を過ごした人は、

　　30代以降も守られていなければ、安心できなくなってしまいますｗ）

　それに対して、名刺の渡し方、あいさつ、電話の取り方、

　などのビジネスマナーは「三子の魂、百まで」ではないですが、

　一度身につくと癖や習慣となり、なかなか変えられないものです。

　（お箸の持ち方と同じで身についてしまうと、

　　矯正するのに時間が掛かってしまいますよね）

　このビジネスマナーを教育するにあたり、

　社内の研修や先輩や同僚たちとの仕事を通じて、

　そのような教育も行われたでしょう。

　中には新入社員用のビジネスマナー研修などを

　3月～4月にかけて利用された企業もあるのではと思います。

　さてそこで・・・

　新入社員の皆さんは、マナーがどの程度身についていますか？

　自分のマナーが実際はどうなのか、他の新入社員はどうしているのか、

　基本としてはどうなのか、を見直ししている（確認している）、

　新入社員の方や教育担当者の方は少ない気がします。

　先ほど、ビジネスマナーは癖や習慣として身につくものである

　とお話しましたが、このマナーの見直しは早めにしてこそ、

　変な癖などの矯正もスムーズに進みます。

　ですから、6～9月の時期にかけて見直すことは大切ですし、

　その時期で行われる新入社員用のビジネスマナー研修会の

　フォローアップ版なども利用価値が高いのだと思います。

　フォロー教育を行っているコースといっても、

　これも各所で様々なコースが開催されています。

　その中でも、春と夏以降で二段階の教育研修を予定している

　（春の時点で夏以降の　研修がすでに予定されている）、

　長年にわたり二段階で実施している実績がある、

　そんなコースはある程度の信頼が出来そうですし、

　利用価値も高そうな気がします。

　早い段階でのフォローと修正の大切さを踏まえて、

　二度に分けて開催する必要があることを

　コースの開催者は理解しているということでしょうから、

　やはりお薦めなんですね。

　それに対して、春だけ開催するコースというのは、

　このフォローの大切さを理解していない、

　単なる季節商品としての集客目的のコース内容がほとんどでしょうｗ

　ですから、フォローアップ研修を春に続き実施しているそんなコースがあれば、

　利用を検討してみてもいいでしょうね。

　（その際には、春に受講をさせている企業の名簿を確認させてもらうといいでしょう。
　　規模の大きな企業の総務人事担当が外部に研修を依頼するということ自体が
　　信頼と効果のある程度の目安になりますね。）

　またフォローコースの受講をしなくても、

　業務の中で再確認を一緒にする事はできるはずです！

　（そこで習う事のほとんどが、業務の中で日常的に教えていけるものばかりです）

　上司の方や同僚と確認しあう事は、

　お互いのやり方を見直すいいきっかけになりますよ！

　会議やミーティングの機会にぜひ実践を！

　さて、この時期の新入社員の方には復習の意味も込めて、

　電話のマナーなど、自分の出来をチェックしてみてください！

　（新入社員以外の皆さんも、是非どうぞ！！）

○実践ビジネス　電話のマナー

　http://eureka-i.jp/f/tel-manner/
http://podcast.yahoo.co.jp/series/93c173f0b89ba9a47cf9ef37aa29540d
　Yahooポッドキャストタグ
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src="http://podcast.yahoo.co.jp/blogparts/episode/93c173f0b89ba9a47cf9ef37aa29540d/" >

</script>

○聞いて得する男のマナー講座【試聴版】
　http://eureka-i.jp/p/mens-manner/
　http://podcast.yahoo.co.jp/series/da39c35641001cf717975c3af636292f
　Yahooポッドキャストタグ
<script language="javascript" charset="euc-jp"

src="http://podcast.yahoo.co.jp/blogparts/episode/da39c35641001cf717975c3af636292f/">

○女の営業道
　http://eureka-i.jp/f/w-eigyo/
　http://podcast.yahoo.co.jp/series/1de5d1acb2c679cddeeb861b54a5dc40
　Yahooポッドキャストタグ
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src="http://podcast.yahoo.co.jp/blogparts/episode/1de5d1acb2c679cddeeb861b54a5dc40/">

</script>

○笑えるビジネス敬語塾　～ゆりかさん、よろしくて～
　http://eureka-i.jp/f/b-keigo/

○初めての部下を持つとき　～コーチング入門～
　http://eureka-i.jp/f/coaching/

○ビジネスに活かす聴き上手の話好き
　http://eureka-i.jp/f/kikijouzu/

○ビジネスマンのしきたり
　http://podcast.yahoo.co.jp/series/5e9a26f9191696ee0bf302afdfb1b413
　Yahooポッドキャストタグ
<script language="javascript" charset="euc-jp"

src="http://podcast.yahoo.co.jp/blogparts/episode/5e9a26f9191696ee0bf302afdfb1b413/">

</script>

○ビジネスシーンで使われる略語
　http://podcast.yahoo.co.jp/series/9d8c324ce15a72b290da3b3a9db1bdb7
　Yahooポッドキャストタグ
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src="http://podcast.yahoo.co.jp/blogparts/episode/9d8c324ce15a72b290da3b3a9db1bdb7/">

</script>

○ビジネスマンの父親力
　http://podcast.yahoo.co.jp/series/62f656df76b60bfeff264f6668175067
　Yahooポッドキャストタグ
<script language="javascript" charset="euc-jp"

src="http://podcast.yahoo.co.jp/blogparts/episode/62f656df76b60bfeff264f6668175067/">

</script>

○ビジネスウーマンの母親力
　http://podcast.yahoo.co.jp/series/b027c4badacf92db01b746a25189d9fd
　Yahooポッドキャストタグ
<script language="javascript" charset="euc-jp"

src="http://podcast.yahoo.co.jp/blogparts/episode/b027c4badacf92db01b746a25189d9fd/">

○その他のビジネススキル

　ポッドキャスト専門サイト[ｅｕｒｅｋａ！]

　http://eureka-i.jp/categories.html?Cls=3

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■■　　　【コラム ②】　年頭の誓い

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■■　　　【コラム ③】　７月といえば
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　7月の行政各省庁に関するキャンペーン月間等をご紹介します。

◆夏の省エネキャンペーン（6月1日～9月30日）
◆「ダメ。ゼッタイ。」普及運動（6月20日～7月19日）
◆青少年の非行問題に取り組む全国強調月間
◆“社会を明るくする運動”強調月間
◆「愛の血液助け合い運動」月間
◆海の月間
◆河川愛護月間
◆海岸愛護月間
◆「青い羽根募金」強調運動期間（～8月31日）

1日（火） ◆国民安全の日
　　　　　 ◆全国安全週間（～7日）
　　　　　 ◆全国鉱山保安週間（～7日）
7日（月） ◆川の日
10日（木） ◆製品安全点検日
16日（水） ◆全国海難防止強調運動（～31日）
19日（土） ◆食育の日
　　　　　 ◆勤労青少年の日
21日（月） ◆森と湖に親しむ旬間（～31日）
　　　　　 ◆自然に親しむ運動（～8月20日）
　　　　　　 ◆海の日（7月第3月曜日）

※法令改正情報などは会員様専用ページに掲載させていただいております。
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