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               Partner Communications  20129月号)

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     【経営コンサルティング事業部 e-mail】  webmaster@partnergroup.jp

 

 

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■■  【今月の特集】組織が想像しなければならない不測の事態

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どのような業種や業界、地域でも、組織の大小に関わらず

一斉に影響を及ぼすような事態は存在しています。

 

 

昨年の東日本大震災は同一地域に一斉に大きな影響を与えました。

それにより、原料や部品の調達に変更を及ぼした企業もあれば

主要顧客を失った企業もあったことでしょう。

 

今年の夏に訪問した企業にも

昨年はそのような状況に見舞われていた先がいくつかありました。

 

震災と同時に迅速に対応を取ったり計画変更した企業は、

業績への影響は抑えることが出来ていましたが、

対応が一歩遅かった企業には、

経営への大きなダメージとなっていました。

 

 

食品事故なども業界に一斉に大きな影響を与えます。

 

2011年の金沢の焼肉屋チェーンでの食中毒事故で

食品業界や飲食業界には大きな影響が出ましたし、

今年の食品衛生法の改正にまで影響が及びました。

 

食品業界にも仕事で多く訪問しますが、

日頃の業務管理がしっかりされていた企業は

顧客対応も迅速で売上も信頼も維持できたようですが、

管理が不十分な企業は、手間と労力で振り回されていました。

 

 

法律や条例の改正などは業界や地域に一斉適用されますが、

事前の通知や猶予期間もありますから、

それらに対応できない企業があれば、

それは単なる自社責任の問題です。

 

しかし、業界固有の食中毒、交通、労災、消費者の事故

自然災害による直接的な被害や取引上での被害、など

不測の事態は突然にやってきます。

 

またその際には、日頃の管理状態や判断速度が

自社の経営に大きく影響しています。

 

言い換えれば、

日頃から様々な不測の事態をどの程度イメージできているか

それらへのリスク対策がどの程度できているか、

によって、発生時の影響度合いとリスク回復時間が

変わってくるということでしょう。

 

企業の社会的な責任が問われるご時勢ですし

組織が想像しなければならない不測の事態と対策は

どの組織にも必須の経営課題になってきています。

 

 

近いうちに北海道に行く予定です。

 

今年の道内の浅漬けの食中毒事故もあり、

食品関係のお客さん先に心配で連絡をしたところ、

いま道内の関連業者は、道庁や関係機関の検査や査察で

対応に追われているとのことでしたが、

 

20011年のファミレスの漬物の食中毒事件と同じように

 日頃の管理が問われるだけで、

 対応上の手間はわずらわしく労力もコストになってしましますが、

 対応上の心配は無いですし、いつでも来いですよ!

 経営上への影響はあるでしょうが、信用を深めてチャンスにしたいです」

 

と、頼もしい言葉を頂きました。

 

昨年訪問した先には、

同様の問題が自社に起こった場合の想定と対応について

十分に検討がされていることを確認できましたが、

その対策や対応が、継続できているか、改善されているかを

十分に確認してこようと思っています。

 

 

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■■  【コラム@】作業環境の工夫

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今年の夏は多くのお客様を訪問しましたが、

その中には、いわゆる大企業という規模の会社もありました。

 

 

ある有名メーカーN社では

今年から社員食堂での利用料を無料にされたとのことでした。

役員の方に案内していただき、食堂にもお邪魔しました。

 

昼時でとても混んでいるものの、食堂が広いことから、

さながら最近の大学キャンパスの食堂を想像させます。

 

「外へ食事に出かける時間が省けること、

 休憩時間も部署ごと調整されていることから

 ランチをしながら部署ごとにコミュニケーションも取れて

 無料化はコストがかかりますが

 社内の雰囲気も向上している」

 

との役員の方のお話でした。

 

 

また、ある大手企業K社では、

今年からメンター制度を導入したそうです。

 

メンターとは仕事や人間関係などについて

相談に乗ったり指導をする人のことです。

 

特に、若い方や新規採用された社員に対して、

出身地や学校、年齢が近いような方が

メンターとして選任されて

定期的にコミュニケーションの時間が与えられています。

 

「自部署の上司や同僚などには相談できないような

 仕事やプライベートなどの悩みについて、

 話を聞いてもらうだけでも精神的に楽になりますし、

 何より、離職率が低減されることを期待しています」

 

との総務責任者の方のお話でした。

 

 

仕事をしていく上で、

それに関わる要員が作業をする環境は

作業の進捗や効率、リスク低減などに

大きく影響してきます。

 

そういった意味では

先の2つの大手企業の事例は

・福利厚生としての共同施設、

・作業者の精神的なフォロー制度

としての作業環境の改善事例です。

 

 

作業環境という言葉を聞くと

人的なリスクの低減が一番に連想されますし、

どうしても仕事をする上での安全性や衛生度などが

取り組みの対象として優先されてしまいます。

 

 物理的要因として、

  気温、湿度、気流、採光、騒音、振動、

  汚染、衛生度、清浄度、熱、など。

 人的要因としては、安全具や保護具など。

 

 

しかし、適切な作業環境とは

“仕事の成果や結果、人々の意欲や満足、

 に望ましい影響を与える状態や取り組み”

と定義すると、人的な安全や衛生以外にも、

意欲向上の為の制度や人間関係の構築など

いくつもの要素が関係してきます。

 

先の2事例は大手企業での取り組み内容でしたが、

大きな投資や手間をかけなくても

ちょっとした取り組みで

作業環境は予想以上に改善されることが良くあります。

 

今年訪問した企業の中には、

社内での起業コンテストを導入した企業もあれば

工場の定時チャイムを社員のリクエストによる

音楽に変更した企業などもありました。

 

 

職場や作業場での

作業環境とコミュニケーションは蜜月関係ですから

職場の雰囲気にも大きく影響してきます。

 

何かを少し変えるだけで

仕事がしやすくなるようなものを探してみると、

色々と発見できるかもしれませんね。

 

 

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■■  【コラムA】9月といえば

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9月の行政各省庁に関するキャンペーン月間等をご紹介します。

 

◆夏季の省エネキャンペーン(61日〜930日)

◆防災週間(830日〜95日)http://www.bousai.go.jp/km/

◆建築物防災週間(830日〜95日)

◆住宅防火・防災キャンペーン(91日〜930日)

◆発達障害福祉月間(〜30日)

◆がん征圧月間(〜30日)

◆健康増進普及月間(〜30日)

◆障害者雇用支援月間(91日〜930日)

◆食生活改善普及運動(〜30日)

◆緑の募金(〜1031日)

◆オゾン層保護対策推進月間(〜30日)http://www.env.go.jp/earth/ozone/month/index.html

◆自賠責制度PR期間(〜30日)

◆船員労働安全衛生月間(〜30日)

◆自動車点検整備推進運動強化月間(〜1031日)

 

1日(土) 防災の日http://www.bousai.go.jp/km/

9日(日) 救急の日

     救急医療週間(〜15日)

10日(月)全国一斉「高齢者・障害者の人権あんしん相談」強化週間(910日〜16日)

     下水道の日

11日(火)警察相談の日

     製品安全点検日

12日(水)宇宙の日

     水路記念日

15日(土)老人の日(15日)・老人週間(〜21日)

17日(月)敬老の日

19日(水)食育の日

20日(木)空の日

     動物愛護週間(〜26日)

21日(金)秋の全国交通安全運動(〜30日)http://www8.cao.go.jp/koutu/index.html

22日(土)秋分の日

24日(月)結核予防週間(〜30日)

     環境衛生週間(〜101日)

 

※法令改正情報などは会員様専用ページに掲載させていただいております。

※閲覧希望の方は弊社スタッフまでご連絡ください。

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