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　 Partner Communications （2010年　6月号）　
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■■　　　【今月の特集】６月は環境月間です
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毎年６月は環境月間です。

　６月５日は環境の日です。

　これは、１９７２年６月５日からストックホルムで開催された

　「国連人間環境会議」を記念して定められたものです。

　国連では、日本の提案を受けて６月５日を「世界環境デー」と定めており、

　日本では「環境基本法」（平成５年）が「環境の日」を定めています。

　「環境基本法」は、

　事業者及び国民の間に広く環境の保全についての関心と理解を深めるとともに、

　積極的に環境の保全に関する活動を行う意欲を高めるという

　「環境の日」の趣旨を明らかにし、国、地方公共団体等において、

　この趣旨にふさわしい各種の行事等を実施することとしています。

　我が国では、環境庁の主唱により、平成３年度から６月の一ヶ月間を「環境月間」

　（昭和４８年度～平成２年度までは、６月５日を初日とする「環境週間」）とし、

　全国で様々な行事が行われています。

　世界各国でも、この日に環境保全の重要性を認識し、

　行動の契機とするため様々な行事が行われています。

　環境省HP：環境月間より転載

平成１８年６月号から「環境月間」を取り上げはじめました。

上記の環境省のページの文章引用は４年ぶりですが、

基本的な説明ですから記載内容は変わりないですね。

その一方でこの4年間を振り返ると、

環境技術や環境市場は大きく進展したような気がします。

太陽光発電の普及は家電メーカーや住宅メーカーを筆頭に

一般消費者に大きく認知されてきています。

エコ仕様の家電製品や住宅を中心としたエコポイントも

大衆の環境意識向上には大きく貢献しましたね。

また、ハイブリッド車（HV車）をけん引役にした自動車業界にも

電気自動車（EV車）の時代が見え始めています。

福井県内では市民が出資した協同の太陽光発電が設置され、

電力利益の協同分配なども行われています。

環境規制の面から見ても、ここ数年の間に大きな変化がありました。

世界規模でもCO2等の削減は重要課題として取り上げられていますし、

温室効果ガス削減のためのカーボン・オフセットと排出量取引(市場)も

共通ルールの整備が進められています。

日本の環境関連法規制についても、

主要法令についてこれまでの基準が見直しされています。

今年の４月号でも掲載しましたが、

東京都では温室効果ガス削減の義務化と罰則を盛り込んだ「東京都環境確保条例」が

施行されました。（09/4/1施行⇒10/4/1削減義務開始）

環境に関するトピックスや法改正情報について機会があるたびに

このマガジンで取り上げてきましたが、

これからも少しでもお役に立てるような環境情報をお届けしたいと思っています。

　　　※環境月間の各都道府県の行事予定はこちらから
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平成22年度　環境月間データベース
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■■　　　【コラム ①】　確認を受けることの大切さ
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先月のメールマガジンで「貸金業法」の改正について触れましたが、

懇意にして頂いている弁護士の方からメールが届いて、

誤字の指摘を頂きました。

　※「貸金」とすべき文字を「賃金」と打ち込んでいました。

　　今月号でお詫びと訂正をさせていただきます。

このメールマガジンは毎月始めに発行していますが、

メールマガジンの構成自体は数時間で整います。

時間がかかるのは、情報の正確さと最新である事の確認です。

行政庁のホームページや発行される官報などをチェックして、

月末月始にその月の報告や発表が出れば確認して、

などなど、このような作業に多くの時間を費やされています。

何度も確認していても、今回のように、

専門家がチェックして指摘されるわけですから、

思い込みや見落としによるミスは、ついて回る事を実感しています。

（この弁護士の先生には、

　メルマガやブログも含めて読んで頂いているので、

　ある意味では大助かりですがｗ）

どんな仕事でも「慣れ」てくると、

コツやポイントがわかってきて、どんどん効率化してきますが、

その一方で我流や自己判断による手抜きが目立ち始めます。

組織も安定した運営であればあるほど、

「慣れ」に伴った、慢性や惰性が顔を出し始めます。

組織の方にチェックしてもらう事も大切ですが、

第三者や専門家の確認を得ることも時には大切ですね。

当たり前と思っていたことの打開や

周りがなかなか言ってくれなかったことの代弁など、

目からウロコの機会になるかもしれません。

皆さんも、顧客の確認、専門機関/専門家の確認、行政官庁の確認等、

外部からの確認を得ることがあれば、

その機会を最大限に活かして欲しいものです。

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■■　　　【コラム ②】　６月といえば
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　６月の行政各省庁に関するキャンペーン月間等をご紹介します。

◆正大麻・けし撲滅運動（5月1日～6月30日）
◆情報通信月間（5月15日～6月15日） http://www.jtgkn.com/
◆全国ごみ不法投棄監視ウィーク（5月30日～6月5日）
◆禁煙週間（5月31日～6月6日）http://www.mhlw.go.jp/topics/tobacco/main.html
◆食育月間
◆暴走族取締強化期間（～30日）
◆男女雇用機会均等月間
◆外国人労働者問題啓発月間 http://www.mhlw.go.jp/bunya/koyou/gaikokujin.html
◆リウマチ月間
◆農薬危害防止運動 http://www.maff.go.jp/j/nouyaku/index.html
◆夏の省エネキャンペーン（～9月30日）
◆まちづくり月間
◆土砂災害防止月間
◆「不正改造車を排除する運動」強化月間
◆環境月間 http://www.env.go.jp/guide/envdm/index.html
◆不法就労外国人対策キャンペーン（～30日）

◆全国労働安全週間準備月間

1日（火）水道週間（～7日）
　　　　　がけ崩れ防災週間（～7日）
　　　　　人権擁護委員の日
　　　　　景観の日
　　　　　気象記念日
3日（木）測量の日
5日（土）海洋環境保全推進週間（～11日）
　　　　　環境の日
6日（日）危険物安全週間（～12日）
8日（火）製品安全点検日
19日（土）食育の日
20日（日）「ダメ。ゼッタイ。」普及運動（～7月19日）
22日（火）「らい予防法による被害者の名誉回復及び追悼の日」
23日（水）男女共同参画週間（～29日）
28日（月）全国一斉「子どもの人権110番」強化週間（～7月4日）

※法令改正情報などは会員様専用ページに掲載させていただいております。
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